仕事現場の360度映像から
無限の学びを創出する

ショート動画教育ソリューション「リールチェック」
360度動画 × AI解析 × ショート動画学習

リールチェックとは

「リールチェック」は、InstagramやTikTokなどで普及している短尺動画フォーマット「リール(Reels)」の業務の教育ポイント動画を短時間で視聴することで、人材育成DXを実現するサービスです。

職場や作業現場を360度カメラで撮影したVR映像をAIが分析し、スタッフ配置、機器操作方法、作業動線などの学習ポイントを自動抽出。
それらをスマートフォンで視聴しやすい縦長の1分〜3分程度のショート動画(リール)に編集し提供する次世代型教育研修プラットフォームです。

1日1分から始められる、超時短スピード実習

従来のような長時間の集合研修に比べ、「リールチェック」では今日学ぶべき内容だけを短時間でチェック可能。
必要なときに、必要な内容を、手元で。
日々の業務に自然に組み込める、「実践に即した教育」がここにあります。

若年層を中心にショート動画視聴が急増

現代の若年層のインプットは、ショート動画へシフトしています。この時代の潮流と、拡大を続けるマイクロラーニング市場のポテンシャルに着目し、私たちは「リールチェック」を開発しました。
「リールチェック」は、まさに以下の3つの巨大な成長市場がダイナミックに交差する、絶好のポジションに立脚しています。

ショート動画市場
CAGR 9.80%で成長、2029年には28.9億ドル規模に

マイクロラーニング市場
CAGR 13.13%で成長、2029年には48.7億ドル規模に

VR研修市場
CAGR 18.2%で成長、2032年には655億ドル規模に

この3つの市場トレンドを組み合わせることで、革新的かつ高効率な教育ソリューションを提供できます。

ショート動画市場

日本国内の縦型ショート動画市場は前年比171%成長。2024年の市場規模は900億円と推定され、2028年には2,028億円に達する見込み。

マイクロラーニング市場

マイクロラーニング市場は2024年に26億2,000万米ドルに達し、2029年には年平均成長率13.13%で48億7,000万米ドルに達すると予測。

VR研修市場

教育における世界の仮想現実市場規模は、2024年の171億8,000万ドルから2032年までに655億5,000万ドルまで、CAGR 18.2%で成長すると予測。

解決する社会課題

日本の産業界は、深刻な人材育成の危機に直面しています。

厚生労働省の調査によると、若年層の3年以内離職率は製造業で約30%、サービス業では50%を超え、その主な理由は「技術習得の困難さ」と「適切な指導者の不在」です。

この早期離職と人材育成失敗による経済損失は年間約1.2兆円に達し、特に中小企業では指導者不足による技術伝承の断絶が人手不足倒産の主要因となっています。

さらに、熟練技術者の大量退職時代を迎え、今後5年間で約350万人の技術・ノウハウが失われる危険性があります。

指導者不足

熟練技術者の大量退職時代により、今後5年間で約350万人の技術・ノウハウが失われる危険性があります。リールチェックは熟練者の「見えない技」を可視化し、知識伝承の断絶を防ぎます。

早期離職問題

若年層の3年以内離職率は製造業で約30%、サービス業では50%を超え、年間約1.2兆円の経済損失が発生しています。効果的な研修で技術習得の難しさを解消し、離職率を大幅に低減します。

個別最適化の壁

従来の教育では学習者一人ひとりに最適化された教材作成が不可能でした。リールチェックは360度映像とAI解析で無数の学習パターンを自動生成し、個別最適化学習を実現します。

リールチェックの革新性

「リールチェック」最大の特徴は、業務現場の360度映像から、複数の学習テーマを自動生成できる点にあります。(特許申請中)

人間の有効視野(高精度に情報処理できる範囲)が水平30度・垂直20度程度であるのに対し、360度映像は全方向の情報を記録するため、情報量は人間の視野の約12倍に達します。

この圧倒的な情報量を、ジョリーグッド独自の行動解析AIが分析し、様々な学習ポイントを抽出します。

360度動画の活用

30秒~1分の短尺動画で効率的に学習。現場の全方向を記録するため、見落としがちな視野外の重要情報もAIが検出します。熟練者が無意識に行っている動作や視線の動きも学習テーマに変換。

視聴行動解析AI

特許取得済みのAI行動解析技術により、学習者の視線パターン、停留点、理解度を分析し、最適な学習パスを自動設計。学習者の反応に基づいてコンテンツをリアルタイムに再編成します。

多様な学習テーマの自動生成

1回の撮影から安全管理、作業手順、品質管理、コミュニケーションなど複数の学習テーマを自動抽出。従来は人力で数百時間かかっていた個別カリキュラム設計が数分で完了します。

既存VRプラットフォームとの連携

当社のVR教育プラットフォーム「JOLLYGOOD+」と完全連携。リールチェックで基礎を学んだ後、VR環境で実践練習を行う段階的な学習サイクルが、知識の定着と実践力強化を実現します。

リールチェックからVR実習へ

JOLLYGOOD+との相互補完で
完全サイクルを実現

リールチェックはVR教育プラットフォーム「JOLLYGOOD+」と完全連携する設計になっており、両サービスの組み合わせにより、教育効果の飛躍的向上が期待されます。

リールチェックで基礎を学んだ後、JOLLYGOOD+のVR環境で実践練習を行うという段階的な学習サイクルが、知識の定着と実践力強化を実現します。

360度現場映像から生成されたリール動画をご紹介

導入効果

若手社員の早期離職率

最大43%減少

習熟度評価

従来比28%向上

熟練技術の習得期間

42%短縮

投資回収率(ROI)

1年で579%

研修コスト

63%削減

指導者の負担

76%軽減

360度映像からAIが抽出する学習ポイント(例)

分類 医療(手術室・救急) 製造業(工場) 建設業(現場)
安全管理 ・針刺し事故防止の手順
・感染制御の要点
・放射線被曝の低減策
・機械操作時の安全姿勢
・危険予知トレーニング
・化学物質の適切な取扱い
・高所作業の安全確保
・重機周辺の立ち位置
・落下物防止の確認ポイント
技術習得 ・縫合の最適な角度と力加減
・エコーガイド下穿刺のコツ
・処置の効率的な手順
・精密部品の取り付け方
・溶接の適切な角度
・金型交換の最適手順
・型枠組立の正確な方法
・鉄筋結束の効率的技術
・コンクリート打設のコツ
チームワーク ・クリティカル場面の情報共有
・指示出し・確認の連携
・多職種間の役割分担
・ライン作業の連携ポイント
・トラブル時の報告系統
・シフト交代時の引継ぎ
・揚重作業の合図連携
・職種間の段取り調整
・安全ミーティングの進行
異常対応 ・術中出血時の対処手順
・急変時のアクションプラン
・医療機器トラブル対応
・設備異常の早期発見サイン
・不良品発生時の対応
・ライン停止判断基準
・地盤変状時の対応手順
・悪天候時の安全確保
・近隣トラブル対処法

熟練医師の手技を見て学ぶ機会が限られていましたが、リールチェックで様々な手技のポイントが学べるようになりました。
研修医の技術習得が格段に早くなっています。

– 大学病院 医療研修担当者

ベテラン社員の技術を若手に伝えるのが課題でしたが、360度映像で記録し、AIが様々な視点から学習ポイントを抽出してくれるので、言語化が難しかった技能も伝承できるようになりました。

– 製造業 人材育成責任者

実証実験パートナー募集

リールチェックの効果検証と実用化に向けて、各業界の先進的な企業・団体様と共に次世代の人材育成モデルを創造します。
実証実験パートナー企業様とは、両者のリソースを持ち寄り、未来の人材育成モデルを共に創造する「価値共創型パートナーシップ」として進めさせていただきます。

パートナー企業様にご提供いただくもの

撮影可能な現場環境
業務ノウハウや教育上の課題点
360度映像撮影・コンテンツ制作の実費分担
実証結果のフィードバック

ジョリーグッドがご提供するもの

最先端のAI解析技術と専門的知見
撮影・制作サポートと技術指導
個別最適化されたコンテンツ生成
効果測定と改善提案

実証パートナー様だけの特典

サービス正式リリース後の優遇料金

正式サービス開始後、通常料金から
最大30%の割引価格でのご提供

カスタマイズ優先対応

貴社特有のニーズに合わせた
機能拡張や調整を優先的に実施

共同プロモーション機会

事例紹介やメディア掲載など
貴社のイノベーティブな取り組みをPR

サービス改善への参画権

開発ロードマップへの提案や
機能改善に関する優先的な発言権

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